【クルーズ会社を知ろう!】地中海を中心に活躍するヨーロッパ屈指のクルーズ会社「MSCクルーズ」とは

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外国籍クルーズ船の日本発着クルーズが、日本で盛り上がりを見せています。これまでは外国籍クルーズ船に乗るクルーズ旅行は、海外の出港地まで飛行機で向かうフライ&クルーズでなければ楽しむことができませんでしたが、最近では日本を拠点として周遊するクルーズ旅行が多数リリースされており、より気軽に海外のクルーズ文化に触れることができます。今回は、日本発着クルーズを開始した注目のヨーロッパのクルーズ会社「MSCクルーズ」について、詳しくまとめていきます。

憧れの地中海クルーズを堪能したいなら「MSCクルーズ」。そしてついに、日本発着クルーズも就航決定

クルーズ旅行といえば、豪華客船に乗って異国情緒あふれた海外の海でゆったりと過ごすセレブリティな時間をイメージするもの。「MSCクルーズ」は、まさにそんな多くの旅行者の憧れを叶えることのできるクルーズ旅行を提供している船会社です。「MSCクルーズ」は本社をスイスのジュネーブに置き、イタリアのナポリに運航的な本社を置いているヨーロッパ屈指のクルーズ会社であり、12隻の最新鋭の設備を整えた客船を保有し、従業員は全世界で15,500人、45カ国に支社を持っています。

クルーズスタイルとしては、「MSCクルーズ」がメインで活躍している地中海独自の、気取らない自然体なライフスタイルを味わうことのできるもので、クルーズ旅行初心者でも肩肘を張ることなく参加できるカジュアルさが魅力です。また、旅行者の年齢層に合わせて様々なサービスを用意しているのも特徴で、ヤング・ファミリー・シニアなど、それぞれの年齢層のニーズに応えることのできる割引キャンペーンやクルーズツアーを細かく取り揃えており、ユーザビリティが高い点で人気があります。

そして、「MSCクルーズ」は「MSCスプレンディダ」という最新鋭クルーズ船を投入し、2018年5月〜ついに待望の日本発着クルーズを開始することが決定しており、日本での知名度も今後さらに高まっていくことは間違いありません。横浜を出発地として、富山県の伏木港、石川県の金沢港、京都府の舞鶴港、韓国の釜山港、鹿児島県の鹿児島港、高知県の高知港を経て横浜へ戻る10日間のエレガントな日本〜韓国の周遊を体験することができます。

「MSCクルーズ」では地中海スタイルの飾らないカジュアルクルーズが堪能できる。「シルク・ド・ソレイユ」の専用プログラムもあり

「MSCクルーズ」は低価格のカジュアルクルーズを実現しつつも、充実した船内設備を整えているのが何よりの魅力です。船内内側のキャビン(客室)であれば、一泊10,000円代の料金で利用することも可能であり、一方で富裕層向けのラグジュアリーなキャビンも用意しているため、利用者のニーズに合わせてサービスの高級感や価格帯を自由に選ぶことができます。

クルーズ日程は7日間〜がベーシックで、フォーマルなドレスコードのあるイベントも7日間中2回程度であるため、基本的にはカジュアルな服装で地中海スタイルの飾らないクルーズ旅行を楽しめます。お料理も地中海風の味わいを堪能できるレストランが多数あり、富裕層向けのヨットクラブなどもあります。

「MSCクルーズ」はエンターテインメントにも力を入れており、本場ブロードウェイスタイルのショーの数々を楽しむことができますが、特に注目すべきは「MSCメラビリア」の「シルク・ド・ソレイユMSC専用プログラム」です。このプログラムは2017年から開始された最新のもので、世界的に有名なエンターテインメントショー「シルク・ド・ソレイユ」との独占契約を結び、本格的なアクロバットショーを船内で楽しむことができます。

「MSCクルーズ」は「シルク・ド・ソレイユ」と長期パートナーシップを結んでいるとのことで、今後も2019年、2020年、2022年に就航する「MSCメラビリア」の3席の姉妹船にも適応されるようです。クルーズ旅行ファンはもちろんのこと、「シルク・ド・ソレイユ」ファンにも注目していただきたいのが、「MSCクルーズ」であるといえます。

極上の地中海スタイルのサービスと、エンターテインメントを楽しめる「MSCクルーズ」。ぜひとも一度、乗船してみてほしい

「MSCクルーズ」の歴史と、その魅力について詳しくまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。地中海スタイルの飾らないカジュアルさと、「シルク・ド・ソレイユ」までも海上で楽しめてしまうエキサイティングなエンターテインメントを兼ね備えた魅力溢れるクルーズラインであることがおわかりいただけたかと思います。

「MSCスプレンディダ」が日本発着クルーズを開始することにより、クルーズ旅行初心者でも利用しやすい「MSCクルーズ」。今後、クルーズ旅行を検討していらっしゃる方は、ぜひともこの記事を機会に、「MSCクルーズ」のご利用を検討してみてくださいね。

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