日本発着クルーズの出港地としても必ずチェックしておきたい横浜・神戸のお土産&ショッピングスポット
関東の横浜、関西の神戸は古くから港町として栄えており、日本発着クルーズが数多く出航する拠点でもあります。クルーズ旅行に出発する際にはかなりの確率で立ち寄るスポットになりますので、ショッピングスポットやお土産の名物についてもしっかりとチェックしておきましょう。
横浜は、赤レンガ倉庫などで有名な日本屈指の港町です。海辺に面したショッピングモール「横浜ベイクォーター」や、本格的なアウトレットモールである「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」など、数々のショッピングスポットがあり、ブランド品やお土産など、船旅での買い物を満喫することができます。お土産だと「華正樓の肉まん」や「崎陽軒のシウマイ」など、中華街系のグルメのお持ち帰りが人気です。
神戸もまた、横浜と同じく歴史ある港町として栄えています。神戸の港付近で外せないのはアーバンなオーシャンビュースポットとしても人気のある「メリケンパーク」です。神戸ポートタワー、神戸海洋博物館、ホテルオークラ神戸など、数々の観光地が立ち並び、200店舗以上のお店が揃うショッピングスポット「umie」ではブランドショップや雑貨、オリジナルグッズなどあらゆる商品を購入できます。神戸のお土産はおしゃれなスイーツが有名です。「神戸フランツの魔法の壺プリン」や、「パティスリー・トゥーストゥースのマドレーヌ」などに人気が集まっています。
アジアクルーズでも必ず停泊する寄港地のひとつ、九州の博多・長崎のお土産&ショッピングスポット
神戸・横浜に次いで、多くの日本発着クルーズ船が寄港地として訪れる場所といえば九州地方です。アジア・欧米への窓口として、はるか昔から国際的に開かれた地域でもあります。中国や台湾、釜山などに向かう海外クルーズのショートクルーズでも、寄港地として訪れる地域です。
博多・福岡は美味しいものがたくさんある食の宝庫としてのイメージが強いですが、ショッピングも楽しむことができます。ショッピング・エンターテインメントの複合施設である「キャナルシティ博多」や、約150店舗が地下に集まる「天神地下街」などが有名なショッピングスポットです。博多のお土産といえば、辛子明太子や「博多通りもん」などのスイーツも人気があります。
長崎にはショッピングができるアウトレット・ショッピングモールがあり、観覧車が目印の「みらい長崎ココウォーク」や、130あまりのテナントが入っている「アミュプラザ長崎」、ウォーターフロントに展開するショッピングモール「ゆめタウン夢彩都」などがあります。長崎のお土産ならば、やはり有名なのはカステラ。その他、「角煮まんじゅう」や「びわゼリー」などもおすすめです。
南の島での思い出に。日本発着クルーズで人気の寄港地である沖縄のお土産・ショッピングスポット
日本発着クルーズで、南の島へ向かう豪華客船の旅気分をカジュアルに味わうことができる寄港地として人気の高い沖縄。ご当地のグルメやショッピングもたっぷりと楽しめます。
ショッピングスポットは、沖縄ならではのグルメやショッピングが楽しめる那覇の「国際通り」や、ノスタルジックなアーケード街でショッピングができる「平和通り」や「市場通り」などがあり、その他、ブランド店が立ち並ぶ「沖縄アウトレットモールあしびなー」や、「道の駅いとまん」や「道の駅豊崎」などでもご当地グルメやお土産を購入することができます。
沖縄のお土産として有名なのは、「ちんすこう」や「紫芋タルト」や「ソーキそば」などのご当地グルメや、「琉球グラス」などの雑貨、お酒好きの方には本場の「泡盛」もたいへん喜ばれます。
クルーズ旅行の寄港地ならではのお土産選び&ショッピングスポット巡りを楽しもう
日本発着クルーズの有名な寄港地ならではのお土産&ショッピングスポットについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。クルーズ旅行で嬉しいのは、とにかく寄港地で身軽に過ごせること。荷物はすべてクルーズ船の中に持ち込んでしまえばいいので、移動中の荷物の扱いに困ることがありません。
最近では、クルーズ旅行に持ち込む手荷物を自宅から直に配送してクルーズ船に届け、帰りも自宅に配送して手ぶらで行き帰りすることのできるサービスなどもあり、ますますクルーズ旅行の手軽な魅力が増しています。そういった意味で、クルーズ旅行は寄港地でお土産をたくさん買ったり、ショッピングをするのにも非常に適した旅行手段であるといえるでしょう。
ショッピング好きな方はぜひとも、今年の旅行は客船に乗り込んで船旅に出てみませんか？ 旅客機で行く旅行では味わえない、今までにない体験をできることは間違いありませんよ。
