【クルーズニュース】「ドリームクルーズ」の「ゲンティンドリーム」が2017年11月からシンガポール発着で新航路を運航

2017年10月2日

クルーズNEWS

クルーズ旅行が世界的にブームとなっていますが、その流れはアジアにも着実に根付いてきており、多くの旅客がクルーズ船を旅行手段として利用しています。そんな中、アジアのクルーズ旅行シーンを牽引しているのがゲンティン香港です。カジュアルクラスクルーズ「スタークルーズ」を所有するゲンティン香港ですが、アジア初となるプレミアムクラスクルーズ「ドリームクルーズ」を2016年から開始しました。そしてこの度、旗艦船「ゲンティンドリーム」を2017年11月からシンガポール発着の新航路にて運航するとのことで、詳しくお伝えしていきます。

アジアのクルーズシーンを牽引してきたゲンティン香港の「ゲンティンドリーム」が2017年11月からシンガポール発着開始

アジア初のプレミアムクルーズブランドとして立ち上げられた「ドリームクルーズ」の旗艦船「ゲンティンドリーム」。ラグジュアリーなサービスを親しみやすいアジアン・ホスピタリティーで提供する、日本人でも利用しやすいプレミアムクラスクルーズです。

「ゲンティンドリーム」はサイズに関しても非常に巨大な船となっており、総トン数15万1,300トン、全長335メートルという大きさは、ちょうど東京タワーを横向きにしたくらいのスケールであり、圧巻の景観となっています。

なお、船体でぜひとも注目いただきたいのが、「ゲンティンドリーム」の船体を飾る絵画「恋人たちの夢航海」です。これは、現代ポップアートの第一人者ジャッキー・ツアイ氏による宇宙飛行士と人魚の恋物語を描いたもので、未来のシンボルである宇宙飛行士と、自然とおとぎ話のシンボルである人魚が融合した、ロマンティックかつ巨大な絵画となっており、船全体をアートのように彩っているカラフルな美しさも見所です。

そんな「ゲンティンドリーム」が、2017年11月よりシンガポールを母港として定期運航をスタートすることが発表されました。

2017年11月から2018年3月末までは、シンガポール発着の週末2泊のウィークエンドクルーズ、日曜出港の5泊クルーズが運航される予定となっています。なお、5泊クルーズではマラッカ海峡を進みクアラルンプール、ペナン、プーケットというアジアの人気寄港地をめぐるクルーズと、ジャワ海を進みスラバヤやバリ北部をめぐる珍しいクルーズの２種類が用意されます。

週末の２日間や日曜出航の５泊というショートクルーズは、長期の休みを取りにくい日本人でも利用しやすい日程のクルーズとなっていますので、気になる方やシンガポール方面への旅行を検討していた方はぜひとも、フライ&クルーズで「ゲンティンドリーム」を利用してみてはいかがでしょうか。

「ゲンティンドリーム」を利用するなら、注目のスイートカテゴリー「ドリームパレス」をぜひともチェックしてほしい

アジア初のプレミアムクラスクルーズ「ゲンティンドリーム」のラグジュアリーなサービスを味わうなら、やはり注目のスイートカテゴリー「ドリームパレス」を使ってみることをおすすめいたします。スイートルーム利用者限定のクラスとなっており、「ドリームパレス」限定フロアやプール、ジム、専用レストランやVIP施設など、多数の特典を利用することができ、料金もオールインクルーシブとなっているため、非常に便利です。

なお、「ゲンティンドリーム」で導入されているオールインクルーシブのシステムは、宿泊費や運賃以外にも、アルコールを含む食事代やその他の「ドリームパレス」関連のサービス利用費がすべて含まれているため、原則追加費用なしでの利用が可能となっています。（ただし、一部サービスに関しては別途料金が必要となる場合がありますのでご確認ください。）

カジュアルクラスクルーズのような格安クルーズの気軽さではなく、ワンランク上の豪華客船で過ごすセレブな気分を味わいたい方は、ぜひとも「ゲンティンドリーム」のスイートカテゴリー「ドリームパレス」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。一味違う、贅沢な時間を過ごすことができることは間違いありません。