日本発着クルーズ旅行で人気の日本の寄港地をご紹介!国内クルーズってこんなに面白い!

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外国籍の豪華客船・カジュアルなクルーズ船が続々と就航を決定し、過去最高の盛り上がりを見せているクルーズ旅行。そんな客船での船旅を、お手軽かつリーズナブルにショートクルーズで楽しむことができるのが日本発着の国内クルーズです。一泊10,000円代の格安で利用できる国内クルーズで、楽しみのひとつが寄港地での時間。今回は日本国内の人気の寄港地について紹介し、国内クルーズの面白さをお伝えしていきます。

国内クルーズが今、盛り上がっている。日本の寄港地へのクルーズ船の寄港回数ランキング

 

国交省「2016年の我が国のクルーズの動向」より

今、日本発着のクルーズ旅行が盛り上がりを見せています。海外の注目すべき豪華客船・クルーズ船を所有するクルーズ会社大手が、日本に続々と進出してきているのです。その流れにのって、日本のクルーズ人口の増加と共に、クルーズ寄港回数も過去最高となっており、とくに外国籍のクルーズ船の寄港回数は2016年時点で1443回と49.5%増と大幅に増加し、日本国籍のクルーズ船の寄港回数も2016年時点で574回と17.4%増加しています。

(参考URL:https://www.travelvoice.jp/20170604-90368

上記の国交省「2016年の我が国のクルーズの動向」の寄港回数ランキングをもとに、日本各地でどこが国内クルーズ旅行の寄港地として人気なのかを詳しくみていきます。それでは早速、上位からチェックしていきましょう。

国内クルーズで最も人気の高い九州。博多、長崎など、クルーズ船の寄港回数もトップ

日本国内のクルーズ船の寄港地で、最も寄港回数が多い地域が九州地方です。とくに、博多・長崎はクルーズ船の寄港回数トップ1位、2位にランクインしています。九州地方は、とくに中国からのクルーズ船の増加により、寄港回数も近年急激に伸びてきているようです。

博多は古くから、日本のアジアに向けた玄関口として栄えてきました。クルーズ船の寄港するのは、「博多ふ頭」「中央ふ頭」が多く、もつ鍋などのグルメがやはり人気です。ウォーターフロントからの景色も絶景で、自然と街並み双方を楽しむことのできる寄港地になっています。

長崎は鎖国中だった頃から、西洋やアジアに向けて開かれていた国際的な港町です。グラバー園、大浦天主堂といった有名な観光スポットや、異国の雰囲気を味わうことのできる街並み、港の素晴らしい夜景など、魅力が盛りだくさんです。

横浜、神戸などの歴史あるベイサイドの港町も、クルーズ船寄港地として人気

港町の代名詞ともいえる、神戸、横浜。ベイサイドで栄える街として、全国的にも知名度の高い寄港地です。横浜は、多くの外国籍クルーズ船の日本発着場所となっており、アジア、欧米など、様々な国籍のクルーズ船に乗り込んで船旅に出ることが可能です。クルーズ船が発着する「大さん橋国際客船ターミナル」は、近代的な港町であるみなとみらい地区、赤レンガ倉庫などの観光スポットも近く、ゆったりと船旅の始まりを楽しむことができます。

神戸は関西でも人気の高い観光スポットであり、寄港地としても多くのクルーズ船が発着する場所として知られています。メリケンパークにある「中突堤旅客ターミナル」が客船の出航場所となっており、神戸ポートタワーやホテルオークラなど、数々の観光施設が隣接し、高い人気を誇っています。

国内クルーズで根強い人気を誇る沖縄。石垣島、宮古島などの南の島も上位にランクイン

沖縄の那覇は、寄港回数トップ6にランクインしています。クルーズ船は那覇の市街地に近い「泊ふ頭」に寄港するか、あるいは郊外にある「那覇新港」に寄港する場合もあります。沖縄の楽しみといえば、青い海、広い空、島ならではの大自然。「国際通り」で沖縄料理のご当地グルメを楽しんだり、世界遺産「那覇公園」で歴史を感じるのもまた一興です。

日本から離れた石垣島、宮古島も寄港地として人気のスポットになっています。どちらの島も沖縄本島から数百km離れた場所にあり、人の手が入っていない大自然の絶景を満喫することができます。非日常を味わうリゾート気分を楽しみたいならば、沖縄からさらに離れた石垣島、宮古島は最高の寄港地であるといえるでしょう。日本から離れた島にクルーズ船で向かうというシチュエーションも、船旅の気分にさらなる彩りを添えてくれます。

手軽にショートクルーズを楽しむなら日本発着の国内クルーズで決まり!ぜひご検討を

日本の人気の寄港地について詳しく紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか。日本発着のクルーズ旅行は今、過去に前例のない盛り上がりをみせています。今までは、海外発着のために飛行機に乗ってフライ&クルーズしなければならなかった豪華客船やカジュアルなクルーズ船にも、日本から直接乗り込むことが可能になってきているのです。しかも、外国籍クルーズ船でのクルーズ旅行は決して高価なものではなく、一泊10,000円代から、クルーズ期間も国内クルーズであれば数日間のショートクルーズから参加することができます。

今までクルーズ旅行を旅行計画の選択肢に入れてこなかった方も、これからはクルーズ旅行を選ぶ時代がやってきます。時代の流行を先取りして、ぜひとも国内クルーズを今年の旅行の選択肢に入れてみてくださいね。

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