1840年から続く歴史を持つ、英国王室との所縁ある伝統的なクルーズラインこそ「キュナードライン」
「キュナードライン」は1840年に設立された伝統あるクルーズラインであり、クルーズ旅行の発展の歴史とともに成長してきた由緒あるクルーズ会社です。設立当時、英国王室の郵便事業を担う船として「RMS（ロイヤル・メール・シップ）」と呼称されており、イギリス王室との所縁があるため、世界で唯一、保有する客船にイギリス王室女王の名前をつけることが許されたという逸話も残されています。
「キュナードライン」は世界的に権威ある賞の数々を受賞しており、直近では2017年ベルリッツ社のクルージング&クルーズシップの「ラージリゾートシップ部門」「ラグジュアリースイート部門」「クルーズシップスパ部門」で表彰されているのをはじめとし、多くの人々から支持を受けています。
また、旗艦船である「クイーン・エリザベス」の名前はクルーズ船を知らない方でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。１代目が1940年に就航し、２代目が1969年に就航しました。船内は英国王室との所縁と、英国ならではの気品にあふれたラグジュアリーでクラシックなアールデコ調の空間が作られており、まさに豪華客船の船旅にふさわしい雰囲気が用意されています。乗船した著名人も、チャーチル元首相、ケーリー・グラントなど、名だたる人々がこのクルーズラインを愛用してきました。
このように、「キュナードライン」は名実ともにラグジュアリークラスクルーズのトップに君臨しているクルーズ会社であるといえるでしょう。
世界的に有名な豪華客船「クイーン・エリザベス」をはじめとする、極上の客船で向かうワールドクルーズ
現在は「クイーン・メリー２」「クイーン・ヴィクトリア」「クイーン・エリザベス」の３隻が就航しており、どの船も、ラグジュアリークラスクルーズの貫禄十分のサービスを展開しています。
どの船も9万トン〜15万クラスの大きさであるため、昨今のカジュアルクラスクルーズで流行っている20万トンを超える巨大客船に比べると少し小ぶりに感じるかもしれませんが、ラグジュアリークラスクルーズの気品を持つ「キュナードライン」の客船は、唯一無二のものであり、クルーズファンであれば一度は利用してみたい憧れのクルーズラインであるといえます。
「キュナードライン」の客船での楽しみは、何と言っても世界中をクルーズ船で周るワールドクルーズです。1920年代当時、まだ世界一周の客船の旅というものは存在しませんでした。そこで「キュナードライン」はパナマ運河とスエズ運河を通過して、世界中をめぐるというワールドクルーズの基盤を作りました。そして、世界22港を130日でめぐる世界初の世界一周クルーズを成功させたのです。
「キュナードライン」はワールドクルーズのオリジネーターであり、現在でもその伝統を受け継いで、世界一周を楽しむことのできる贅沢の限りを尽くしたラグジュアリークラスクルーズを提供し続けています。日本からも乗船することが可能ですので、興味のある方はぜひとも詳しい航路などをチェックしてみてください。「クイーン・エリザベス」をはじめとする、「キュナードライン」の豪華客船での船旅は、すべてのクルーズファンの憧れの的。世界をめぐる船旅の入り口は、すぐそこにあります。ぜひとも、ご検討してみてはいかがでしょうか。
一生に一度は乗ってみたい「キュナードライン」の豪華客船！思い立ったが吉日、気になる方はぜひご予約を
「キュナードライン」の魅力について詳しくお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。世界一周の長期クルーズは、日本で働いている場合だとなかなか時間を空けることが難しいかもしれません。しかし、贅を尽くしたラグジュアリークラスクルーズの最高峰、一生に一度は乗ってみたいというのが本音です。
お仕事や日常を離れて、正装に着替え、英国の気品溢れる伝統の船旅に出発する……そんな夢を、ぜひともこの記事を機会として実現してみてください。「キュナードライン」で味わうことのできる極上のクルーズは、間違いなくそれだけの価値のあるものであるといえます。
