海外から輸入されてきた格安クルーズ旅行が日本の豪華客船のイメージを覆す
今、「クルーズ旅行＝手の届かない豪華客船の旅」というイメージを覆す格安クルーズが日本で注目を集め始めています。2011年頃までは日本国籍船による高価な国内クルーズが主流でしたが、現在では外国籍船の安価な国外クルーズの日本への本格導入が始まっており、欧米スタイルの格安クルーズが手軽に楽しめる時代になってきています。
日本国籍船のクルーズ船で有名なのは「飛鳥Ⅱ」や「にっぽん丸」などですが、これらは一泊40,000円以上もする、いわゆる豪華客船の部類に入るものです。一方で、近年増えてきている格安クルーズは海外のクルーズ料金をそのまま日本に持ち込んだものになっていて、基本的には客船の規模やサービス内容に合わせて「ラグジュアリー」「プレミアム」「カジュアル」といった三段階の料金設定が用意されています。一番リーズナブルな「カジュアル」プランを選んだ場合、一泊10,000円代で利用することができます。
海外ではこうしたリーズナブルでカジュアルな価格設定が常識になっていて、休暇が取れたときにクルーズ旅行に出かけて気軽に船旅を楽しむ文化が根付いています。一方で、日本では「クルーズ旅行＝手の届かない豪華客船の旅」というイメージが先行しているために、なかなか利用者が伸びてこなかった経緯があります。
とはいえ、いわゆる豪華客船のイメージにとらわれてクルーズ旅行は未経験だった人も、一度このお得さとサービスの充実度を知ってしまったら、何度でもリピートしてしまうことは間違いありません。実際に、一度クルーズ旅行を利用した人のリピート率は９割だというアンケート調査結果も出ています。
さらに現在、海外から輸入された格安クルーズを大々的に日本で広めていこうとする動きが旅行業界にあり、大手クルーズ会社も多数の割引キャンペーンを競って実施しています。これまで以上にお得にクルーズ旅行をするチャンスが、今まさに到来しているのです。
クルーズ旅行のリーズナブルさの最大の魅力は宿泊費・食費・移動費などの料金が込みであること
クルーズ旅行が他の旅行手段に比べて圧倒的にリーズナブルかつお得である理由として、ぜひとも知っておいていただきたいことがあります。それは、運賃・宿泊費・食費・遊興費といった諸経費がすべて込みであるということです。つまり、一泊10,000円代の料金を支払えば、運賃、宿泊費、食費（有料レストランでの代金やアルコール・ドリンク代金などを除く）、遊興費などが含まれ、あとは自由に食事を楽しんだり、ゆっくり眠ったり、エンターテインメントを楽しむことができるのです。施設によっては有料のケースもありますが、ほとんどの船内サービスは無料で利用することができますし、お金を払わずに飲食ができるレストランも完備されています。
通常の旅行だと、移動のための飛行機代、ホテルに泊まるための宿泊費、朝昼夜の食費、遊ぶための遊興費など、すべて別途で用意しなくてはならないため、最終的にかかる費用は高額になりがちです。その点、格安クルーズ旅行ならば、そういった諸経費で費用が膨らむ心配もありません。
さらに、クルーズ旅行は着港する目的地で過ごす時間以外にも、船内でくつろぐ時間そのものが旅の醍醐味であるため、リーズナブルでありながら船内設備は一流の高級ホテルに引けを取らないほどの充実したものになっています。レストラン、シアター、カジノ、プール、ジャグジー、ジムなど、海に浮かぶ巨大な都市のように整った船内設備は、一度クルーズ旅行で利用したら忘れられなくなるほどの楽しさがあります。こうした充実した魅力があるために、リーズナブルなクルーズ旅行は海外で多くの人に愛されているのです。まだその魅力を知らない日本の旅行者も、これからどんどんクルーズ旅行に魅了されていくことは間違いありません。
とてつもなくリーズナブルで、忘れられなくなるロマンに溢れたクルーズ旅行へ、今こそ出かけよう
「クルーズ旅行＝手が届かない豪華客船の旅」というイメージを払拭する海外から輸入されてきた格安クルーズ旅行について詳しくご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。誰もが憧れる船旅へ、たった一泊10,000円代で旅立つことができるという真実を一度知ってしまったら、もう普通の旅行では満足できなくなります。そして何よりも、クルーズ旅行はロマンが詰まった最高の旅行手段です。海に囲まれたロケーション、無料で利用できる船内施設、美味しい食事と、共に旅する人とのかけがえのない思い出。あなたの心がクルーズ旅行を求めているならば、今すぐに今年の旅行計画を立ててみましょう。きっと、満足できる最高の旅路になりますよ。
