【クルーズ会社を知ろう!】日本が誇るラグジュアリーなクルーズライン、豪華客船「飛鳥Ⅱ」とは

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現在、世界的にクルーズ旅行がブームとなっており、各国には名だたるクルーズラインが存在しています。それでは、日本にはどのようなクルーズラインが存在しているのでしょうか。日本が誇る豪華客船として、ぜひとも知っておきたいのが「飛鳥Ⅱ」です。「飛鳥Ⅱ」は、プレミアムクラスクルーズとラグジュアリークラスクルーズの中間を行くような、独自の贅沢なサービスを提供する、日本一の豪華客船として知られています。今回は、「飛鳥Ⅱ」の魅力について、詳しくまとめていきます。

日本一の豪華客船「飛鳥Ⅱ」はラグジュアリークラスクルーズに匹敵するサービスを味わうことができる

「飛鳥Ⅱ」は日本が誇る最高峰のサービスを提供する豪華客船であり、日本郵船の子会社である郵船クルーズが所有している外航クルーズ船です。

現在の「飛鳥Ⅱ」は、もともとはラグジュアリークラスクルーズを提供しているクルーズライン「クリスタルクルーズ」が就航を手がけた「クリスタル・ハーモニー」を買い取り、日本人向けに改装して完成したという経緯があります。そのため、「飛鳥Ⅱ」はラグジュアリークラスクルーズの伝統的なデザインを踏襲した船内空間となっており、大きさについては50,000トンクラスと決して巨大な客船ではありませんが、行き届いたサービスを堪能することができ、日本が誇る豪華客船のひとつであるといえます。

なお、クルーズ旅行にはカジュアルクラスクルーズ、プレミアムクラスクルーズ、ラグジュアリークラスクルーズと3種類のクラスが存在し、サービスの質や贅沢さが異なります。「飛鳥Ⅱ」はクラス的にはプレミアムクラスクルーズに分類されることがありますが、提供されるサービスの質や、クルーズにかかる価格などはどれもラグジュアリークラスクルーズに匹敵するものであると言われており、プレミアムクラスクルーズとラグジュアリークラスクルーズの中間をいくサービスを展開しているとイメージいただければわかりやすいかと思います。

「飛鳥Ⅱ」はショートクルーズから世界一周クルーズまで、様々なクルーズを年間で楽しめる

「飛鳥Ⅱ」は年間を通じて、国内クルーズから海外クルーズまで、実に様々な地域での就航を行っており、ニーズに合わせて利用するプランを選ぶことができます。クルーズ期間に関しても、1泊から利用できるワンナイトの国内クルーズ、数日〜1週間程度のショートクルーズ、10泊以上の日本一周クルーズや海外クルーズ、100日を超える世界一周クルーズまで、あらゆるクルーズスタイルに応えるプランを提供しているため、気になる方はぜひとも詳しく就航スケジュールをチェックしてみてください。

なかなか長い休暇をとることのできない日本ですが、ワンナイトクルーズやショートクルーズであれば、大切な人との記念日のお祝いや、家族での水入らずの旅行などでも利用しやすく、人気の高いプランとなっています。一方で、セレブな豪華客船の船旅を思い切って楽しみたい方は、ぜひとも日本一周クルーズや、世界一周クルーズにチャレンジしていただきたいものです。

特に、「飛鳥Ⅱ」の世界一周クルーズは、アジア・地中海・ヨーロッパ・北米・カリブ海を結び太平洋に至るまで、2つの運河、大自然や歴史、数多くの世界遺産をめぐる、まさに世界一周クルーズの王道ともいえるコースを巡る、ラグジュアリーかつエキサイティングな豪華客船の大航海です。クルーズファンならば、一生に一度は経験してみたい「飛鳥Ⅱ」の世界一周クルーズ、ぜひともこの機会にご検討してみてはいかがでしょうか。早期割引などのキャンペーンも利用できるため、興味のある方は旅行代理店などで予約状況をチェックしてみてください。

日本人であれば一度は乗ってみたい「飛鳥Ⅱ」、興味のある方はぜひとも豪華客船の船旅を楽しんでほしい

日本一の豪華客船の名をほしいままにする「飛鳥Ⅱ」についてご紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか。「飛鳥Ⅱ」は普段使いを気軽に楽しむカジュアルクラスクルーズではなく、プレミアムクラスクルーズやラグジュアリークラスクルーズのような、気品ある船旅を楽しみたい方におすすめのクルーズラインとなります。

フォーマルナイトには正装の着用は必須であり、通常の服装もTPOをわきまえた服装が必要であるため、ややハードル高めのクルーズラインではありますが、セレブリティーな豪華客船の船旅の雰囲気を満喫するには最高のシチュエーションであることは間違いありません。大切な方との思い出をつくる船旅をご計画中の方は、この機会にぜひとも「飛鳥Ⅱ」でのクルーズをご検討ください。

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