日本発着クルーズの船旅で北海道・東北の寄港地に降り立ち、大自然を楽しみ、観光名所をめぐる
日本発着クルーズの国内クルーズでめぐる北海道・東北地方の船旅は、ご当地グルメの美食と共に、数々のエンターテインメントも楽しむことができます。
北海道には、オホーツクの大自然を味わうことができる港町である網走があります。この地域は世界自然遺産が豊富にあることでも知られており、流氷をみることができたり、ヒグマ・シマフクロウ・オオワシ・オジロワシなど絶滅のおそれのある貴重な生態系が残っている「知床」や、澄んだ水が美しい「摩周湖」、「屈斜路湖」など、自然のエンターテインメントともいうべき素晴らしい景観を満喫することができます。
北海道といえば、異国情緒溢れる港町を人力車で周遊することができる小樽や、「金森赤レンガ倉庫群」で有名な函館なども寄港地として人気です。特に函館は、クルーズ船出港時に伝統的な踊りである「イカ踊り」でお見送りをしてくれるたいへんユニークなイベントもあります。
東北地方で北国の文化を楽しむ寄港地として有名なのが青森です。青森のエンターテインメントといえば、誰もが知る「ねぶた祭り」。毎年８月になると「ねぶた祭り」に合わせて多くの大手クルーズ会社がクルーズ旅行プランを販売し、大型客船が続々と寄港します。
日本発着の国内クルーズでめぐる東海・関西地方、エンターテインメントを楽しみ尽くす
東海地方の寄港地といえば名古屋です。名古屋港には、「名古屋港水族館」や「名古屋海洋博物館」があります。近隣には帆船をイメージしてつくられたユニークなデザインの「名古屋港ポートビル」や、実際に南極まで就航していた「南極観測船ふじ」が停泊しており、港というシチュエーションを活かしたエンターテインメントがあふれています。
エンターテインメントに満ちた関西の寄港地で、外せないのが大阪です。クルーズ船が停泊するターミナルの近辺には景観の良い「天保山公園」や「天保山ハーバービレッジ」があり、世界最大級の水族館「海遊館」や、大型商業施設である「天保山マーケットプレース」など、見どころが盛りだくさんです。天保山西岸壁からは、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」にもアクセスすることができます。
日本発着クルーズで南へ向かう。九州地方や沖縄で、普段とは一味違う充実した休日を満喫
日本発着クルーズの人気の寄港地として知られる九州地方は、中国・韓国・台湾などのアジアと日本をつなぐ窓口でもあります。
九州地方は数々のエンターテインメントでも有名で、門司と下関から打ち上げられる「関門海峡花火大会」や、博多の伝統的な祭りである「博多どんたく」、熊本の幻想的な行事として知られている「精霊流し」など、さまざまな見どころがあります。古くから異国文化を受け入れる場所として活躍してきた長崎も、「グラバー園」や「大浦天主堂」といった観光名所があり、観光・エンターテインメントに富んだ地域であるといえます。
島そのものがひとつのエンターテインメントであるといえるのが沖縄です。那覇の「国際通り」を巡りながら島んちゅの暮らしを垣間見たり、海辺でマリンスポーツなどのレジャーを楽しむのも一興です。
普段とは違う大自然を満喫したい方は、沖縄からさらに足を伸ばして石垣島まで行ってみるのはいかがでしょうか。日本最南端の島であり、その自然からはどのエンターテインメントも凌ぐほどの感動を味わうことができるでしょう。
今、日本発着クルーズが注目されている。手軽に豪華客船の船旅気分を味わうなら国内クルーズへ
これまでは日本国内ではクルーズ旅行＝値段が高いというイメージが先行してしまっていましたが、外国籍クルーズ船が続々と就航することによって、日本発着クルーズの値段がどんどんリーズナブルになってきています。
しかも、値段が安いけれど豪華客船の船旅気分が味わえるのがクルーズ旅行の醍醐味なのです。国内クルーズの場合、海外クルーズよりもさらに短いショートクルーズでお手軽に楽しめるのも日本人受けのするポイントです。
船内にある数々のエンターテインメント施設を楽しみ尽くしながら、寄港地ならではのエンターテインメントを各地で堪能するのもクルーズ旅行の魅力。日本各地の娯楽を楽しむために旅に出かけたいとお考えだった方は、日本発着クルーズの大型客船の船旅をぜひとも検討してみてくださいね。
